新規・更新・乗り換えお申込み お問い合わせ SSL証明書の仕組みと2026年以降の最新動向 インターネット上での通信を暗号化する SSL証明書は、2026年以降、大きな制度変更を迎えます。特に 証明書の有効期間短縮 や ACME対応の必須化 は、これまでの「年1回更新」という運用を大きく変えるものです。 ssl.jp では、SSL証明書の販売だけでなく、こうした制度・運用の変化についても継続的に情報提供を行っています。 SSL証明書とは何か(初心者向け) SSL証明書とは、Webサイトと閲覧者の間の通信を暗号化し、第三者による盗聴や改ざんを防ぐための仕組みです。現在では、ほぼすべてのWebサイトで HTTPS(SSL化)が前提となっています。 SSL証明書には、 無料で利用できるもの 認証局が発行する有料のものがあり、用途や運用体制によって適切な選択が異なります。 2026年以降に予定されているSSL証明書の有効期間短縮 業界団体である CA/Browser Forum の方針により、SSL証明書の最大有効期間は段階的に短縮される予定です。想定されている流れ(概要)2026年3月以降:最大199日その後:段階的に短縮最終的には 約47日 まで短縮される見込みこの変更により、手動での更新作業を前提とした運用は、現実的ではなくなります。 有効期間短縮によって実務で起こる変化 有効期間が短縮されることで、次のような課題が顕在化します。更新回数の大幅な増加更新漏れによるサイト停止リス担当者不在・引き継ぎ問題自動更新設定の重要性の増大SSL証明書は「設定して終わり」の時代から、「継続的に管理するもの」へと変わりつつあります。 ACME対応とは何か ACME(Automatic Certificate Management Environment)は、SSL証明書の取得・更新を自動化する仕組みです。 有効期間が短くなる今後のSSL運用において、ACME対応は事実上の必須要件 になると考えられています。 ただし、 利用しているサーバー環境 クライアントソフトの対応状況 組織の運用体制 によって、導入の難易度や向き不向きがあります。 無料SSLで十分なケースとそうでないケース 無料SSL(例:Let’s Encrypt)で問題ないケース ACMEによる自動更新が確実に行える 技術的な管理が社内で完結している 障害時も自己解決できる体制がある 有料SSLが選ばれるケース 組織・法人での利用 取引先や第三者への説明責任が必要 契約・補償・サポートを重視する 運用を外部に委ねたい ssl.jp では、無料・有料のどちらか一方を推奨することはしていません。利用環境や目的に応じて、適切に選択することが重要です。 ssl.jp の立ち位置について ssl.jp は、SSL証明書の販売を行う取次サービスであると同時に、制度変更や運用面の情報を整理・解説する役割も担っています。販売店という立場だからこそ見えるご利用者のつまずきやすい点誤解されやすい情報実務上の課題を整理し、利用者自身が判断できる材料を提供すること を目的としています。 国内外の取り扱いブランドから選ぶSSL証明書 【重要】SSLサーバ証明書の最大有効期間短縮(2026年3月実施分)に伴う各ブランドの状況 2026年3月より、業界全体でSSL証明書の最大有効期限が「200日」へと短縮されます。弊社では現在、各認証局への確認・検証を進めております。JPRSやグローバルサインなど、既に適用時期や詳細が確定したブランドにつきましては、順次価格一覧ページ(ラインナップ)にて具体的な対応方針を掲載しております。その他のブランドにつきましても、正式なアナウンスが届き次第、随時情報を更新してまいります。 ※2026年3月以降のご利用分については、現在表示されている価格や提供形態から変更となる可能性がある点、何卒ご了承ください。 プランド名切替日申請方式提供価格有効期間お支払い JPRS SSL証明書2026年2月19日従来版(CSR方式)現行価格5カ月年額(有効期間×2回分) JPRS SSL証明書2026年2月19日ACME版(自動更新)現行価格90日年額 GlobalSign SSL2026年3月14日従来版(CSR方式)現行価格199日年額(有効期間×2回分) Sectigo ACME Certificate-as-a-Service2026年2月1日ACME版(自動更新)新価格90日年額 Sectigo ACME Certificate-as-a-Service Wildcard2026年2月1日ACME版(自動更新)新価格90日年額 SSL証明書お申込み・発行 | ドメインレジストラ 21company ssl.jp では、複数の認証局のSSL証明書を取り扱っています。 用途や運用方針に応じて選択できるよう、ブランドごとの特徴を整理しています。 なお、ssl.jp でお申し込みいただくSSL証明書は、特定のサーバーサービスに依存せず、他社レンタルサーバーや自社サーバー環境でもご利用いただけます。 SSL証明書単体でのお申し込みが可能です。 ssl.jp取り扱いのSSL証明書 無料SSL証明書 2021年にもっとも成長したSSL認証局がLet’s Encrypt。ssl.jpでは、弊社が提供しているExpress21のサーバサービスにてLet’s Encryptを無料にてご提供しております。 用途で選ぶSSL証明書 上記の制度変更(有効期間短縮・自動更新の重要性)を踏まえ、SSL証明書は「価格」や「ブランド」ではなく、自社の運用体制・説明責任・管理負荷に応じて選ぶことが重要になっています。以下は、ssl.jp が実務の現場で多く見てきた代表的な3つの選択パターンです。 とにかくコストを抑えて自動化したい(DV) 暗号化そのものが目的であり、更新作業を極力人手に頼らず自動化したい場合は、DV(ドメイン認証)証明書が現実的な選択肢になります。この選択が向いているケース小規模〜中規模サイト技術的な管理が可能な担当者がいるACMEによる自動更新を前提に運用できる取引先や第三者への説明責任が限定的有効期間が短くなる今後の環境では、「確実に自動更新できる体制があるか」 が最も重要な判断ポイントになります。 企業の信頼性を証明し、AI時代のなりすましを防ぎたい(OV) Web上の情報がAIによって大量生成される時代では、「そのサイトが実在する企業のものかどうか」 を第三者に示せることが、これまで以上に重要になります。この選択が向いているケース法人・団体として公式サイトを運営している取引先や利用者に対して説明責任があるなりすましサイトや偽装ページを防ぎたい社内外で「なぜこのSSLを使っているか」を説明する必要があるOV(企業認証)証明書は、暗号化に加えて 組織の実在性を証明する役割 を持ち、信頼性を重視する場面で選ばれています。 大規模サイトで一括管理の手間を省きたい(マネージドサービス) 複数ドメイン・サブドメインを運用している場合、証明書そのものよりも 管理・更新・運用負荷 が課題になります。この選択が向いているケース多数のドメインやサブドメインを管理している更新作業を属人化させたくない証明書の期限管理・更新漏れを防ぎたい運用を外部に委ねたい、または一元管理したいこの場合、SSL証明書を「購入する」という考え方ではなく、運用全体をどう設計するか が重要になります。 補足:ブランドについて ssl.jp では、複数の認証局のSSL証明書を取り扱っていますが、ブランドは選択の出発点ではありません。まずどの運用体制かどこまで自動化できるかどの程度の説明責任が求められるかを整理した上で、条件に合う証明書を選ぶことが、今後のSSL運用では現実的な判断になります。 NEWS GMOグローバルサイン株式会社 「サイトシール(日本語バージョン)デザイン統合のお知らせ」 5月 19, 2022 SSL/TLSサーバ証明書 各ブランドのワイルドカード証明書お申し込み時の認証方法の一部変更に関しまして 2月 8, 2022 SSL/TLSサーバ証明書における証明書最大有効期間の変更に関しまして 8月 8, 2020 グローバルサインのお申し込み可能な最大契約期間の短縮について 7月 28, 2020 EV証明書における組織名表示の仕様変更に関しまして 9月 22, 2019 ページ1 ページ2 ページ3 ページ4 ページ5 SSL証明書を取り巻く環境は、今後数年で大きく変化していきます。ssl.jp では、「売るための情報」ではなく、「判断するための情報」 を重視し、今後も継続的に情報を更新していきます。