シマンテック社SSLに関するChromeでの無効化と再発行対応について

2017年9月11日にGoogle社よりSymantec社(シマンテック, ジオトラストを含む)
のSSL証明書がGoogle Chromeにおいて無効化されると公表されました。

2017年9月11日公表のGoogle社の原文は以下のページをご参照下さい。
https://security.googleblog.com/2017/09/chromes-plan-to-distrust-symantec.html

無効化スケジュール、対象SSL証明書の発行期間と無効化回避策

対象のSSL証明書をご利用のお客様には、順次に弊社よりメールにてご案内をお送りいたします。

【対象1】:2016年5月31日以前に発行されたSSL証明書

有効期間が2018年3月14日以前 :対応の必要はありません。
有効期間が2018年3月15日以降 :2017年12月1日以降に再発行をし、
ウェブサーバ上の証明書を置き換えていただく必要があります。
2018年3月15日にベータ版がリリースされるGoogle Chrome66より
SSLサーバ証明書が無効化されます。
正式版のリリースは2018年4月17日が予定されています。

【対象2】:2016年6月1日〜2017年11月30日までに発行されたSSL証明書

有効期間が2018年9月12日以前 :対応の必要はありません。
有効期間が2018年9月13日以降 :2017年12月1日以降に再発行をし、
ウェブサーバ上の証明書を置き換えていただく必要があります。
2018年9月13日にベータ版がリリースされるGoogle Chrome70より
SSLサーバ証明書が無効化されます。
正式版のリリースは2018年10月23日が予定されています。

また、更新時期が近づいているお客様で有効期間の終了日が2017年12月1日以降の場合、
12月1日以降に更新することをおすすめいたします。
12月1日以降に更新することで来年の再発行を回避することができます。