JPRS SSL証明書の有効期間短縮について|公式発表内容の整理

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は、
2025年12月11日付で、
SSL/TLSサーバー証明書の有効期間短縮について公式に発表しています。

本記事では、JPRSが公表している内容をもとに、
対象となる証明書の種類
有効期間の考え方・変更点を整理します。


対象となるサーバー証明書(重要)

今回、JPRSより有効期間短縮の対象として明示されているのは、
以下のサーバー証明書です。

対象となる証明書

・ドメイン認証型(DV)
・組織認証型(OV)

対象外(現時点)

EV(拡張認証)証明書
※EV証明書の有効期間短縮については、後日あらためて案内される予定です。


既に発行済みの証明書について

本発表は、
2026年2月18日以降に新規発行される証明書が対象となります。

すでに発行済みの証明書については、
有効期間が途中で短縮されることはありません。


従来版(手動申請方式)の有効期間の変更点

~2026年2月17日まで

有効期間
最大398日(約1年)

対象
DV / OV

申請方法
・CSR(証明書署名要求)の作成
・メールによるドメイン認証


2026年2月18日以降

有効期間
発行日から 5か月後の月末まで
(申請月を含めると実質「半年相当」)

対象
DV / OV

申請方法
・従来どおり CSR を使用
・メールによるドメイン認証

※この変更により、従来の「1年プラン」は廃止となります。


ACME対応証明書について

ACME方式を利用した場合でも、
証明書そのものの有効期間は 5か月 となります。

ただし、ACMEは
自動更新を前提とした仕組みであるため、

・有効期限を意識する必要がない
・更新忘れによる失効リスクがない

といった運用が可能です。

有効期間短縮後は、
ACMEによる自動更新が実質的な標準運用となることが想定されています。


EV証明書について(補足)

EV証明書については、
本発表時点では有効期間短縮の対象外とされています。

JPRSからの追加発表があり次第、
ssl.jp においても改めてご案内いたします。


まとめ

・有効期間短縮の対象は DV / OV 証明書

・EV証明書は 後日案内予定

・既に発行済みの証明書は影響なし

・2026年2月18日以降は 実質「半年更新」時代へ移行


参考情報

JPRS公式:サーバー証明書取次サービス 有効期間短縮について
https://jpdirect.jp/ssl_service/validity-short.html

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